お家問題。

2002年8月14日
昨日は、お盆で田舎に帰ってました。
といっても、車で一時間ほどのところなので、帰るのもお手軽です。

今回は、お姉ちゃんとお父さんは仕事で休めなかったから、うちからはお母さんと私。
あと、お母さんの妹家族(旦那さんと、子供3人)とおじいちゃん・おばあちゃん。

わいわいしたり、みんなでぐてーっと昼寝したり、花火したり、なかなか楽しかったです。
うちは母方の親戚とは仲がよい。(つまり父方親戚とは・・・)
おじいちゃんはユーモアたっぷりで面白いし、おばあちゃんは働き者だし、お母さんの妹家族もいい人ばかりだし。

しかし、驚いたことが一つ。
それは従兄弟の門限。


なんと、19時。
大学一年生の男の子ですけど・・・??

ありえないでしょう。。
それ聞いて、うちのお母さんが切れてた。
ばっかじゃないの!!って。。(笑)
妹家族は、会計事務所を代々経営してるおうち。
つまり、そこんちのおじいちゃんも旦那さんも会計士。
頭がよい。
しかし、その孫二人は、いまいち。
で、おじいちゃんは諦めたけど、やっぱり一家の大黒柱はおじいちゃんなわけで、誰も逆らえない。
夕飯時に全員そろわないと、大変なことになるらしい。
朝もしかり。
朝寝坊なんて、生まれたときから存在しないらしい。。
あなおそろし。

そんな家庭で育った子供達は、心根はすごく優しいけど、ひどく内向的になってしまったのね。
外で遊ぶことなく、いつでもTVか漫画かゲームばっかり。
お金はたくさんあるから、遊ぶものに苦労はなかったし。
見た目もまだ中学生みたいにしか見えないだけでなく(158cmくらい?服は・・・。。)、完全なオタク少年と化した。


「あなたたち、何して遊んでるのよっ!?バイトくらいしたらどうなのっ!!」(母>切れ気味)

「いやぁ・・・、バイトはちょっと。。」(息子>おどおど)

「はぁ〜、、、夏休みは何して過ごしてるわけ?」(母>あきれ気味)

「あ、昨日は有明の方まで行って来たんですよぉ。あの、同人誌が一同に集まる・・うんぬん」(息子>水を得た魚のよう)
うーん、、、幸せならそれでいいけどさ〜。。。
いい子だしね。
けど、ウエストポーチと肩かけリュックはやめようね。

けど、親戚があつまると、結婚って二人だけでするもんじゃないんだなぁとしみじみ感じる。
両者の親も、その祖父母も、みんな関わってくる。
都会だともうそういう感覚が薄れてるのかもしれないけど、田舎はまだすごくこだわってる。
お盆、お彼岸、お正月、、、、。
プラス誰かが亡くなったり、結婚したりすると、更にいろいろあるでしょ。


私は、もうそういうのめんどくさいって感じちゃう。
おじいちゃん達には悪いけど。
都会に住んだら、そんなに頻繁に行事には付き合えない。
だから、名前を継いでほしいとか、家を再興したいとか、そういう問題は押し付けてほしくない。


うちの家は、昔からつづく旧家だから、余計めんどくさい。
実はおじいちゃんたちも、住んでるのは都市のほうで、お盆のときしか、田舎の家には帰らない。
けど、その家が厄介なの。
無駄に敷地が1000坪以上あって、蔵がまだ3つくらい残ってて、どう扱っていいのかわからない。。。


固定資産税、相続税、その他いろいろ・・。
女系家族で、誰も継ぐ人がいないの。
かといって、お婿をもらいたいという熱意もない。
問題山積みたいーーーーー。




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